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【奨学金返還期限猶予願がスカラネット・パーソナル(インターネット)上で申請可能に!】申請方法など

奨学金返還期限猶予願スカラネットパーソナル申請方法
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やあ。
小手(@OTE_mai)です🙌🏻

日本学生支援機構(JASSO)が行っている正式な救済措置『返還期限猶予制度』において朗報です。

なんと!条件は多少あるものの、
スカラネット・パーソナル(インターネット)上で申請可能になっていました!👏🏻

今回は主に経済困難を理由にしたオンライン上での申請する方法を
自分の申請時の経験をもとにまとめてみました。

※2023年9月現在のオンライン申請手順です。
※変更される場合もあるので、申請する場合は確認しながら行ってください。

経済困難に当てはまるかどうかは、よければこちらの記事を参考に↓

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返還期限猶予の願出がスカラネット・パーソナルからも可能に

令和5年3月から、郵送による提出の方法に加えてスカラネット・パーソナルから願出ができるようになったようです。

書面郵送よりも早くスカラネット・パーソナル上で審査結果が確認できるし送料もかからないので、可能であればオンライン申請がおすすめ。
※ちなみに承認された場合、本人宛には審査結果は郵送されません(これについては後述)

ただし!
オンライン上で申請するには以下のようないくつかの条件があります

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スカラネット・パーソナルでの申請条件

対象となる事由(申請する理由)

まずオンライン上で願出可能な申請事由は上記の3つになります。
上記の事由はマイナンバーを利用して取得した情報のみで簡単に審査できるから可能なんだと思います。
上記以外の事由は従来通り書面での願出になるので注意。

願出条件・願出可能な時期

以下の全てを満たしていることが必要です。

  1. マイナンバーを本機構に提出済みの方
    (マイナンバーで審査に必要な情報が取得でき、マイナンバーで取得した情報のみで審査できる方)
  2. 願出時点で延滞していない方
  3. 月賦返還中の方

願出は猶予開始を希望する月の3か月前から可能です。
(例)3月に卒業されて10月から猶予希望 ← 7月から願出可能
3か月より早い願出は受け付けられないので注意!

※複数の奨学生番号を有する場合は、全ての奨学生番号が「インターネット提出可能」でないとオンライン願出できません。
その場合は従来通り願出用紙を作成の上、書面での願出となります。
※返還期限猶予の開始年月は、猶予承認可能なできるだけ早い時期になります。

マイナンバーを登録していない人は、いざという時のために登録しておくのが吉!

マイナンバーが提出されているかの確認

マイナンバーが提出されているかどうかは、スカラネット・パーソナルで確認可能です。
ログイン後に『個人情報』タブを開き、『マイナンバー提出状況』のところが提出済になっていればOKです。

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スカラネット・パーソナルでの申請手順:経済困難)

ここから実際に利用した流れを画像込みで説明していきます。
可能であれば最初から最後まで同じ端末で操作すると楽かも。
メールで受け取ることになるワンタイムパスワードが地味に長かったからコピペできた方がいいぞ。

ここからスカラネット・パーソナルの登録やログインができるよ。
登録はしてあると思うけど、パスワードとか忘れてる人はログイン可能な状態まで進めてね。

スカラネット・パーソナルのトップページ

オンラインでの手続時間は、午前8時~翌日午前1時迄なので一応注意。

1.まずはワンタイムパスワードを発行

ログインしたら『各種手続』のタブを選択し、
『ワンタイムパスワードの取得画面へ』をクリック。

登録されているメールアドレスを確認し問題なければ『各種手続用パスワード発行』をクリック。

すると本人確認メールが送信されます。

本人確認メール送信
このページは閉じないでね

この画面は閉じずにこのままにして、他の画面(タブ)やアプリで受信したメールを開いてください。

『ワンタイムパスワード生成URLのお知らせ』というメールが来ているので、
その中のURLをクリックします。

メールのURLからログインし『各種手続用パスワード発行』をクリック。

この本人確認ができたところで、手続用パスワードが発行されます。

パスワード発行完了

『ワンタイムパスワードのお知らせ』というメールが来ているので、
パスワードをコピーしてください。

ワンタイムパスワードのお知らせ

先ほど開いたままにした画面に戻り、『各種手続ログイン画面へ』をクリック。

各種手続ログイン画面へ

コピーしたワンタイムパスワードを貼り付け、
ページに表示されている英数字を入力→送信。

ワンタイムパスワード入力

2.各種手続選択:返還期限猶予願

各種手続選択ページの『7.返還期限猶予願』の項目から次へ。

3.奨学金返還期限猶予願:誓約

各自で確認しながらチェックしていってね。

奨学金返還期限猶予願誓約

4.奨学金返還期限猶予願:同意確認

各自確認しながらすべてのチェックボックスを選択→送信。

5.インターネット提出可否判定

奨学生番号毎にインターネット提出の可否が表示されます。
『インターネット提出』と『願出事由(経済困難)』を選択→次へ。

インターネット提出可否判定

6.奨学金返還期限猶予願:内容入力(インターネット提出)

内容を確認しつつ、希望する猶予期間を選択。
返還期限猶予願は1年ごとの申請が必要で、一度の申請につき最長12ヵ月猶予できます。
(私は12ヵ月を選択)

確認し受付完了画面が出れば完了です!

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返還期限猶予願:受付~承認結果の確認方法

スカラネット・パーソナルでの受付完了後の確認

手続の受付が完了するとログイン後の概要ページや、
『各種手続』タブの下の方にある『各種手続内容確認』から詳細を見ることができるよ。

受付完了となっていると思います。

返還期限猶予願審査の結果:確認方法

  • 概ね願出から2週間後にスカラネット・パーソナルの「内容詳細画面」に審査の結果が表示されます。適宜スカラネット・パーソナルをご確認ください。
  • 提出時期や、審査の状況により、3週間以上かかる場合があります。
  • 審査結果はスカラネット・パーソナル内に表示された印字ボタンにより印刷することが可能です。本人宛に結果の郵送はしません。
  • 承認の場合のみ、連帯保証人には圧着はがきで通知を郵送します。
審査の結果(日本学生支援機構(JASSO)

本人に特に通知は来ないから、各自スカラネット・パーソナルにログインして確認しよう。
承認されると、受付完了した時と同じ感じで表示されるよ。

オンラインで申請した際、承認時の通知は?

スカラネット・パーソナル(インターネット)上で申請した場合、
承認時の通知は連帯保証人にのみ発送されます。
申請した本人には特に承認通知は来ないです。

連帯保証人のほかに『保証人』がいる場合でも、通知が来るのは連帯保証人のみだと思います。

連帯保証人の方と離れて暮らしている場合は、ひとこと連絡しておくと驚かれないかも?
大抵は親や親戚にお願いしてると思うので、驚かせちゃうからね。

実際に申請した際の受付~承認、通知ハガキが届くまでの期間

  • 受付完了
    2023年8月15日夜
  • 承認
    2023年8月23日

  • 通知到着
    2023年9月4日

    連帯保証人宛てに圧着ハガキが投函される

オンライン上で承認が確認できるまで約一週間でした。早いね!
申請する時期によっては多少変わるとは思うけど
前までは郵送でしか申請できなかったことを考えるとかなり楽になりました。

前は支出の金額とか今後の見通しとか書かなきゃいけなくて……
まるで反省文のような書類を送らなければならなかったんだよね笑
申請する方も受け付ける側も楽になって良いね。

おわりに

スカラネット・パーソナルから手続きできるようになったおかげで、書類の不備に気を付けたり封筒を用意したり送料を払わなくても申請できるようになりました。

申請を考えている方はぜひ利用してみてね🙌🏻
誰かの役に立っているといいな!

それではまたねッ

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