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ゲーム日記趣味

FF7リバース100時間以上プレイ、クリア後の感想レビュー【ネタバレ注意】

FF7リバース100時間以上プレイクリア後感想レビューアイキャッチ

※本記事は、場合によってはネタバレになる可能性があるのでご注意ください。

やあ。
小手(@OTE_mai)です🙌🏻

Twitchのゲーム配信にて『FINAL FANTASY VII REBIRTH』をプレイしていたわけですが、
先日無事クリアすることが出来ました👏🏻イェイ

ちなみに今はレベル上げ&マテリア育成が終わったのでハードで2周目を検討中です。配信でプレイするか、オフラインでゲーム実況してみようか迷い中~

ゲームに対してはいろいろな見方や意見もあると思いますが、あくまで小手個人がプレイしてみて良かった点や気になった点、今後の期待など含めた感想を書いてみたいと思います!チョットナガイヨ!

超ざっくりなFF7リバースの概要

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』(以下: FF7リバース)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 5(PS5)で2024年2月29日に発売されました。
1997年に発売されたFF7を現代の技術で蘇らせる『FF7リメイクプロジェクト3部作』における、第2作品目のゲームとなります。ちなみに第1作品目は2020年に『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下: FF7リメイク)というタイトルでPS4から発売されています。

第2作品目が発売されるまで約4年!!
コロナ禍などもありましたが……短い!とは言えない期間ではありましたなぁ💦

前作『FF7リメイク』ではミッドガル脱出までのストーリーが描かれ、『FF7リバース』ではそこから先の物語が展開されます。
忘らるる都までのエピソードが描かれ、シリーズ全体のストーリーが進行します。これは前もって公式からアナウンスされていました。
一部のマップやキャラクターなど前倒しで登場していたり、本来なら通過しているはずの街が出てこなかったりします。これについては第3作品目にて描かれるみたいです。

FF7リバースをプレイ時の私のFF7関連作品プレイ履歴

主なFF7関連作品

主に関連する作品でプレイ済みのものには◎を、未プレイで且つ内容も知らないものは×、
未プレイだけどざっくりとした内容等は知っているものは△をつけてみました~↓

FF7関連作品ざっくり内容
FF7(+インターナショナル版)原作
クライシスコアFF7(PSP+PS4)・原作FF7の前日譚
・FF7リメイクプロジェクトにおいて重要なキャラ:ザックスが主人公
ビフォアクライシスFF7・FF7原作までの6年間が舞台
・タークス視点での物語
FF7アドベントチルドレン
(+ラストオーダー)
・映像作品
・FF7原作2年後の世界を描く続編
ダージュオブケルベロスFF7・FF7原作から3年、FF7ACより1年後の世界が舞台。
・ヴィンセントが主人公
FF7エバークライシス・FF7各コンピレーションタイトルのシナリオを章ごとに追体験するRPG

※追記
前作FF7リメイクはもちろんプレイ済みです。

ビフォアクライシスは配信終了してるので多分もうプレイはできないのかな?
ダージュオブケルベロスはPS2だから持っていればプレイ可能……か。
もし今やるならエバークライシスでざっくりと全体補完できる感じなのかも。

関連作品を全部プレイしてるわけではないけど、話が全く分からない!というところはなかったかな。
ただ、プレイ済みの方が楽しめるのは間違いないです。

FF7リバース、ストーリーについての感想

FF7リバース全体を通しての感想

発売前の時点で第2作品目は『忘らるる都』までとアナウンスがされていたので、
FF7原作を知っている人なら……

あぁ、あそこまで描かれるんだな泣

という覚悟をもちつつ、もしかしたら…!?という期待も少し持ちつつプレイ出来たんじゃないでしょうか。

FF7リメイクの時点でもそうだったけど、第2作品目では更に派生作品が関連しているなぁと改めて感じましたね。
各所で散りばめられた物語をリメイクプロジェクトでギュッと凝縮してまとめているイメージ

1997年にPS1から発売されたFF7が元にはなっているけれど、FF7リメイクプロジェクトにおいてはFF7関連作品のキャラクターなど、原作以外でのストーリーなども含めたリメイクになっています。
なので原作しかやってないよりかは、他もいろいろプレイしていたり情報を知っている方が更に楽しめるとは思います。

超ざっくりストーリー……
全ての星のライフストリームをセフィロス様が自分のものにしようとしていて、そのために星を壊す黒マテリア(メテオ)が必要で、それを食い止めるためには古代種(セトラ)であるエアリスだけが呼べるホーリーが必要➡失敗の予感➡セフィロス様を倒そう!
みたいな流れ自体は同じです。超ざっくり笑

FF7リメイクの時点でもそうだったけど、本編ストーリーのやってること自体は変わってはいないと思います。
ただ、結果に至るまでの演出や順序が大きく変わっている部分も多いです
というかそもそもFF7リバースの世界は原作の世界と同じではなく、同じ星ではあるんだけどまた一つ別の世界線で『リメイク』してる感じなのかなと思いました。(FF7リメイクのラストで原作と分岐した感じ?)

マップの場所や形が一部変わっていたりキャラクターの加入の順序など、演出上のためか原作と違うところは多々あったけど、それでも結局やってることや流れは原作の世界と同じなので個人的には安心しました。

第2作品目では黒マテリア誕生の話など含めて、FF7という世界全体がかなりくっきり見えてきた感じがあります。FF7リメイクではあくまで可能性だったものも、より確実になったというか。

良く言えば解像度が上がった悪く言えば後付け

小手個人としてはPS1では描き切れなかったところの補完&演出として見れたので楽しめたけど、
人によってはただの後付けじゃんと思う人もいるでしょう。まぁこれはクライシスコアが発売された当初も言われたと思います笑

原作ではよく分からないままなんとなく倒したギ族がかなり重要なポジションになっていたのは驚き。
私としては、当時のあの容量では描き切れなかったものや表現したかった世界観がより一層細かに描かれているのかなとプラスに捉えています。

FF7リバースのボリュームが凄い、すんごい

FF7リバースクリア後スクショ
クリア後のクラウドさん

FF7リバースでは本編以外にも、寄り道&やり込み要素として、様々なサイドクエストやらミニゲームなどが存在します。

やらなくてももちろんクリアは可能ですが、各キャラクターの好感度への影響だったり、いろいろなキャラクターの深掘りに繋がるようなものが多かったです。
FF7リメイクで主に関わったアバランチのメンバーやタークスなども出てきたり、ただクエスト報酬を貰うだけではなく何かしら小ネタが見られたのでなんだかんだ全部やってしまいました。
放置しようかと思っていたクイーンズブラッド(カードゲーム)も気付けば全部やってしまったよ笑

ストーリー中の難易度はNORMALでプレイし、攻略は一切見ないスタイルでほぼ全ての寄り道を自力で攻略。
隅々まで探索したりモブキャラの台詞も結構聞いたりしていたこともあってか、1周目クリア時点で約130時間にはなってました笑

ゲームが上手い人やEASYでプレイしたりすればもう少し短くなるとは思うけど、
全てをしゃぶりつくすとするなら必然的に100時間くらいはかかると思います

特に、各所で言われているであろうミニゲームの豊富さがやばいです。
ストーリー中に強制的にやらされる場面もあるので、これは賛否両論分かれている部分でもあるのかなと思います。

FF7リバースミニゲーム1

私はところどころ文句を言いつつも、結局すべて楽しみ尽くしてしまいました笑
ただ討伐するだけの討伐系のミッションと違って多少ゲームのセンスが問われるものもあるので
人によってはクリアできなくてイライラだけが募り、マイナスなイメージになることもあるんじゃないかな。

というのも、ミニゲームといえど侮るなかれ
ミニゲームもただ単に数が多いだけではなくバラエティーに富んだものになっており、そしてそれぞれのミニゲームがちゃんとしっかりと作られています。
きちんと全クリしようとするなら何度もやり直す場面も出てくるような、そのくらいの難易度で作られていました。

寄り道が多いことによる弊害

FF7リバースミニゲーム2
ゲーム配信中、謎のキノコ採り

大半のミニゲームはかなり力を入れて作られているのが分かるんだけど、一部なんでこれミニゲームにしたんだ?笑と思うような部分も確かにありました。時間だけとられる感じ。ある意味一つのネタにはなるけども笑
キノコをもぎ取るミニゲーム?のようなもの、アレは正直なんで作ったのか疑問ではあります笑

なんのゲームでも無難にこなせる人や時間をかけることが出来る私のようなニーティスは問題ないけれど、
一般的な社会生活を送っている人だったり、ゲームするのが久々という人だとなかなか大変な難易度だろうなと思いました。
FF7のリメイクを待ち望んでいた層の大半は時間がない人だと思うので……

寄り道したいけど寄り道するとストーリーの勢いというか、熱が冷めてしまってそのままPS5を点けなくなるパターンも予想できます。

寄り道することによってキャラクターへの思い入れが強まったり思い出が増えるのは最高だし、
可能であれば冒険しながらついでに楽しむのが一番理想だけど……
社会人の方は無理せず失敗してしまう部分はクリア後のお楽しみにする方が無難かもしれないです。

FF7リバースのフィールドやグラフィックに対しての感想

FF7リバースフィールド1

綺麗で広いッッ

このひとことに尽きる。
いわゆるオープンワールドというわけではないけれど、街+フィールドという大きなエリアが複数存在しています。
正直私はオープンワールドじゃなくても良い派ですしこのくらいの広さで丁度いいと感じました。てか十分広い……笑

FF7リバースフィールド2

第1作品目のFF7リメイクではリアルタイムレンダのキャラクターモデルが素晴らしくて驚いたんですけど、その辺のマップのテクスチャは結構適当って言われてた気がします。
それがPS5になったおかげもあってか、FF7リバースではフィールドやマップでの細かいテクスチャもきちんと表現されています。

私はどちらかというとゲームにグラフィックはそれほど求めていない人で、本編ストーリーが楽しめてさらにグラフィックが良かったら良いな~と思う程度の人間です。
そんな私ですが最初の街であるカームを出た後のフィールドやストーリー中のプリレンダのムービーには息をのみました。

エアリスが超かわいい

ティファもユフィももちろん可愛いです!ナナキも!(モーグリはブ)
ですが、中でも特にとにかくエアリスが可愛く描かれていると感じました。第1作品目でもそう感じた記憶があるので、FF7リメイクプロジェクト全体を通してかもしれないです。
グラフィックモデルも可愛いし、ニマッと微笑む際の表情の動かし方とか細かい部分も特に可愛いんです。
古代種(セトラ)という特別な存在であり、ストーリーを大きく動かすキャラクターでもあるのでより一層プレイヤーに愛着を持たせるためなのかな?とか勝手に思っています。

FF7リバースのサウンド、BGMについての感想

第1作品目のFF7リメイクの時点で既にかなりの曲数で原曲アレンジされていたので、ほとんど出し尽くしてしまったんじゃないか?と不安だったんですが、無事第2作品目でもたっっぷりアレンジされてました。

ただ、インパクトが大きい曲はFF7リメイクの方が多いかな~と思いました。
FF7をプレイしたことがない人でも知っている人が多い『闘う者達』や『更に闘う者達』、『FF7メインテーマ』などを含むメイン曲がいくつもアレンジされていたので耳に残ることが多かったと思います。

FF7リメイクで使われていた曲が今作でもいろんな場面で聞ける機会があって、あの時の曲だー!と喜びながらプレイしていました。
楽しみにしていた古代種の神殿はかなり荘厳な感じになっていて、同じ一つのメロディーでもアレンジが複数されていて飽きませんでしたね。コスモキャニオンは王道な良いアレンジだったので好きな人も多いと思います。
原曲アレンジも様々あったけど、ミニゲームでは特にオリジナルの曲が多かったです。全部で何曲あるのか分からないくらい、それくらいたくさん聞くことができます。

フィールド上の曲の繋ぎはもちろんのこと、ボスバトル中のフェーズ移行で曲が自然と変わっていくのは前作同様、とても没入感があり鳥肌ものでした。ただ単に曲がフェードで切り替わるのではなく本当にいつの間にか自然と変わるこのシステム……凄いです。

FF7リバースの戦闘、バトルシステムについての感想

前作FF7リメイクをプレイした時にも一番思ったんだけどこのゲーム、戦闘が面白いのです!
特定のキャラクターをメインに操作しつつもコマンドでキャラクター全員に指示を出せるこのシステム、キャラクターが多くなりがちなRPGと相性抜群だと思っています。

敵ごとにHEAT&BURSTさせる条件を見極めながら戦う基本的な部分は前作を引き継いでいます。
前作ではスタイリッシュアクションに見えて実際のアクション要素はガードと回避くらいでほぼコマンドバトルでしたが、今作ではジャストガードも可能になり、さらには任意のキャラクター同士で使える『連携アクション』と『連携アビリティ』という新しい追加要素ができました。新しいマテリアも増えてます。

FF7リバースバトル
ユフィとエアリスの連携アビリティ

連携アクション』はATBの消費ナシでいつでも発動できる連携技で、連携したキャラクターにもATBゲージが貯まる仕様です。一方『連携アビリティ』は、ATBゲージの消費で溜まる「連携ゲージ」を使うことで発動できる強力な連携技です。
バトルシステム上ATBゲージがとても重要になるので、操作キャラクター以外の味方のATBゲージが貯めやすくなったのは良かったです。

やることが増えた分、少し難易度は上がっているのかもしれませんが、難しいと感じたらいつでも難易度を変えられるので安心です。
FF7リメイクでも思ったことですが、EASYとNORMALの差が結構激しいと感じました。NORMALの方がHPが高くなるのはもちろんですが、BURSTもしにくいので結果削りにくく敵が硬く感じます。

私はNORMALでプレイしましたが、ゲームが上手い方ではないので負けてしまう場面もありました。
バトル直前からやり直せるのと、何度やっても全然勝てない!という難易度ではなかったので総合的には丁度いい調整なのか?
クリア後だから思えますが、HEAT&BURSTの条件にさえ気付ききちんとガードをしていけば下手でもNORMALで丁度いいと思います。ただ、時間のない方はぜひEASYにしてください笑

FF7リバースをプレイして気になった点

PS5独占発売について

好きなゲームタイトルについてあまりマイナスなことは言いたくないけれど……これだけはやっぱり言っておきたい。

PS5高すぎ!!
なんで独占な!!

ふぅ。
ほんと、このひとことに尽きます笑

私はリメイク自体をずーーーっと楽しみにしていた層なので、
その熱のおかげで購入に至ったけど(それでも中古で笑)

FF7リメイク完結するまでは死ねないッッ…

FF7のリメイクを楽しみにしている層って社会人や主婦の方も多いと思うンよ。
普段あまりゲームしなくなった人たちも多いと思うンよ。

そんな人たちが約7万円(ソフト代入れたらもっと?)を出すのはとても躊躇するよねって。

良いゲームだからこそほかの人にもやってもらいたい、同じ体験をしてもらいたい、共感したい!!って思うからこそ……
独占じゃなかったら、もっとPS5が安かったら!!もっと良かったのにって思ってしまったわけです。

まぁFF7リバースのボリュームでswitchはまず無理そうだし、PS5が高いのはスクエニにはどうしようもないことだろうけど~。
せめてPCでも同時配信で良かったんじゃないかなって思っちゃうよね。第1作品目であるFF7リメイクのPC版が後から出てるわけだし、どうせ出すでしょ笑
グラフィック落としてでもPS4でも出すとか出来なかったのかなぁ、まぁ出来なかったんだろうけど。

一部ネットではソニーに忖度とか言われてて、実際どうなのかスクエニの戦略なのか分からないけれど。
こういうのってFF7リバースだけじゃなく積み重ねて今後のイメージにも影響が出ることだと思うのです。

FFもドラクエも好きだから、頑張ってほしいんだゾ。
(ドラクエ12……いつ出る?笑)

一部の操作性について

ストーリー上で強制的にキャラクターやパーティーが限定される時が多々あったんですが、マテリアの付け替えがちょっと面倒でした。
全員分を一画面で見比べながら交換することは可能なんですが、マイセット登録のようなものはないので数が少ないマテリアは毎回付け替えるのが面倒だな~と。
これはFF8の魔法ジャンクションする時と同じ気持ちになりました笑、あれもパーティー切り替えで面倒だった記憶があります。

あとサイドクエストや討伐ミッションなどをクリアした後の硬直がほんの気持ち長いかなって思いました。小さいことだけど、とにかくボリュームがあって何度も出くわす場面なのでチリツモで気になる部分でした。
チャドリーのバトルシミュレーターを閉じて喋りだした後に改めてすぐ話しかけ直せないとこも地味に不便だったかな~。

総評、おわりに

全体的に前作FF7リメイクの良いところを引き継ぎつつ、さらにパワーアップされたグラフィックとバトルシステムによりゲームとして非常に完成されていると感じました。
FF7リバースではキャラクターも増え、ストーリーも本格的に動きだしFF7世界の全体像が見えてきましたが、ここから第3作品目がどのように展開していくのか?今からわくわくです。

私も購入したパッケージ版には製造過程の不備があったので最初はプレイが心配だったけど笑、
最後までごっつり楽しめるゲームでした!
FF7リメイクプロジェクトのラストを飾る第3作品目も今から楽しみだよ……!
それまで頑張って生きねば。

ということで、FF7リバースクリア後の感想でした~🙌🏻
長々と最後まで読んでいただきありがとうございました!

それじゃあ、またねッ👋🏻

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